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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008060490121739.html
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【ワシントン=小栗康之】米大統領選挙の民主党指名候補選びは3日夜(日本時間4日朝)、オバマ上院議員(46)がサウスダコタ、モンタナ両州予備選挙や特別代議員の支持表明で、指名候補獲得に必要な代議員総数の過半数を確保し、指名を確定させた。オバマ氏は共和党のマケイン上院議員(71)と11月に本選挙を争い、当選すれば、米国史上初の黒人大統領となる。
オバマ氏は同日夜、ミネソタ州セントポールの集会で勝利宣言し、「今夜、私は民主党の指名候補になると宣言できる。良い時も悪い時もわれわれを支えてくれた、すべての米国人に感謝する」と述べた。
米国政治の変革を訴えてきた同氏は、これまでの選挙戦の結果で指名獲得を既に確実にしていた。
オバマ氏の獲得代議員数は、2日までに過半数(2118人)まで残り41人に迫っていたが、特別代議員の40人以上が3日、新たにオバマ氏支持を表明。また31人の代議員が配分される両州予備選挙で、サウスダコタ州はヒラリー・クリントン上院議員(60)が勝利したものの、モンタナ州はオバマ氏が勝ち、これによって同氏は過半数のゴールを大きく超えた。
敗北が確定したクリントン氏は同日夜、地元ニューヨーク市内で演説し、オバマ氏に祝意を示す一方、今後の対応について「支持者と協議したい。今夜は決断しない」と述べ、選挙戦からの撤退は明言しなかった。ただ、選対幹部に対し、オバマ氏の副大統領候補になることを拒否しない考えを示すなど、撤退を視野に入れつつある。
オバマ氏は予備選挙の終了を受け、4日にもクリントン氏と会談し、本選挙での協力を求める方針。クリントン氏も副大統領候補への起用が固まれば、敗北を認め、協力を約束する可能性が高い。
<解説>
米大統領選挙の民主党指名候補選びはオバマ上院議員が指名候補を確定させたが、かつての熱狂はすっかり冷えており、共和党の指名候補に確定しているマケイン上院議員との本戦での戦いは苦戦を強いられる。
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